平蕨台で育った野菜は何故おいしいの?を開催しました!

11月2日(金)、とても良いお天気のなか、イベント開催されました。

イベント内容は
【マグマが生んだ平らな大地で育ったサツマイモ。収穫し、参加者で調理して味わいます。大地の成り立ちと生産に関わるお話からおいしさのヒミツに触れ、焼きイモができるまでの間は萩の大地の骨組を見に行きます。】

開会でイベントスケジュールの確認や、スタッフの紹介を行った後
さっそくサツマイモ畑に移動しました。
生産者の藤岡さんよりサツマイモの掘り方についてお話しを聞きました。

サツマイモは2種類。 “紅はるか” と “安納芋” です。
私は紅はるか掘りに挑戦!
スコップで丁寧の土を掘り、掘り・・・。なかなか全貌が見えてきません。
途中でサツマイモを折ってしまったり、悔しい思いもしながら収穫を楽しみました。
参加者の皆さんも、収穫に没頭されていました。

サツマイモ収穫の後は昼食作り
参加者の方々と、協力し
平蕨台で育った野菜やお米、むつみ豚を材料に
“豚汁” “コールスロー” “おにぎり” をつくりました。

豚汁はおかわりも自由。
和やかな雰囲気の中、昼食をいただきました。

昼食が一息ついたところでジオパーク推進課の伊藤さんより
平蕨台の大地についての説明がありました。参加者の皆さん、一生懸命お話しを聞いておられました。

“祝!日本ジオパーク認定! 萩ジオパーク誕生”
9月20日(木曜日)日本ジオパーク委員会が開催され、萩ジオパークの
日本ジオパークネットワーク加盟(日本ジオパーク認定)が認められました。


そこで
サプライズで認定に向け、当初から関わって頑張って来られた
ジオパーク推進課の伊藤さんに “萩市の食材を使ったお菓子” で作った首飾りのプレゼント♪
突然のサプライズに感動しておられました。

午後からは“萩geo友の会”さんのガイドで半田台を散策しました。
半田台は石灰岩の台地。
台の上で平蕨台の水源地や洞窟の場所などを教えていただき、参加者の皆さんも興味津々で質問も飛び交っていました。





半田台散策後は3時のおやつ
午前中収穫した、サツマイモを焼きイモにし、皆で頂きました。
外で食べるサツマイモは美味しかったー。


焼きイモにバニラアイスを添えた、おやつも好評でした。

参加者の皆さん、主催者の萩ジオパークってなんじゃろう会の皆さん、協力してくださった萩geo友の皆さま、平蕨台在住のスタッフの皆さん、お世話になりました。
来年も皆さんに会えるといいな! 





美しい自然と人の温かさに触れる 癒される離島「見島」探訪ツアーを開催しました。

10月20日(土) 
見島小中学校・見島公民館・見島支所の協力で見島探訪ツアーを開催しました。

見島は山口県最北端に位置しており、定期船おにようずで見島 本村港まで約1時間15分。今回のイベントは見島 宇津で開催されましたので、本村港~宇津港間 更に10分の船旅からスタートしました。
この日は波が高く、参加者の多くの方が船酔いでふらふらしながら、宇津港へ到着。



見島 宇津港では、地元の中学生が手作りのウエルカムボードで迎えてくれ、さっきまでの不調が吹き飛ました。


今回のツアーは観音平、宇津観音堂、砂見田キャンプ場、砂見田海岸などを
地元の中学生の案内で見学しました。

観音平から北灯台を眺め、みんなで記念撮影を行い
その後、宇津観音堂境内から海を眺めたり、お参りをしました。


今回のイベントが“見島、発上陸”の方も多く、とにかく海のキレイな事に感動されていました。


観音堂から波切不動尊に移動中
「日本ではないみたい~。巨竜が出てきそう」
などの声も聞こえてきました。


下の写真の場所、波切不動尊は漁師さんの信仰が多く、海上安全や、大漁祈願を祈るそうです。また商売繁盛や合格祈願など様々なご利益もあることから 島民とわず参詣者が多いそうです。


トトロが出てきそうな道を通り、参加者の皆さんも大興奮。
今回の見島のツアーで一番楽しみ♪との声も
多かった “ユリヤガイ” 探しの場、ひみで海岸に向かいます。


ユリヤガイは島の人でも “見つけたらラッキー” との事。
ユリヤガイはわずか5㎜ほどの美しいエメラルド色の珍しい貝です。


ユリヤガイ探しの後は海を眺めながら昼食です。
昼食のカレーは見島で収穫したお米や野菜などを使って見島の方々が愛情を込めて作って下さいました。


昼食を食べてこの笑顔。何倍もカレーをおかわりされてる参加者も!

見島の滞在時間は約2時間30分。
あっという間に過ぎていきました。


13時30分発の定期船で萩港へ向けて出発しました。
帰りは紙テープで見送ってくださいました。

今回は まわれませんでしたが、他にもこんなおすすめスポットが。

参加者さまから
“皆が優しく受け入れてくれた” “地元の中学生のガイドがとても良かった” “青空の下での手作りの昼食が楽しく嬉しかった”などの声をいただきました。

参加者の皆さま、見島の皆さまありがとうございました。
次は宿泊し、ゆっくり見島に来たいです!

美しい自然と人の温かさに触れる 癒される離島「見島」探訪ツアーを開催します!


地元の中学生が見つけた、島のおすすめスポットを歩いて巡り、見島の自然や景色を味わい、島ならではの過ごし方を体験してみませんか。

とき:平成30年10月20日【土】9:05〜15:15(少雨決行)
ところ:萩市 見島 宇津 ※集合8:15~8:45 萩商港定期船乗場(浜崎) 

内 容:見島の中学生のよる見島のおすすめスポットを巡ります。(観音平、宇津観音堂、砂見田キャンプ場、砂見田海岸など)

定 員:15人(先着順)
準備等:歩きやすい服装、帽子、汗拭きタオル、飲み物(※船酔いしやすい方は酔い止め薬をご準備ください)
参加料:1000円(見島の食材を使った地元の方の愛情カレー、地場産品のお土産、保険代、資料代他)※当日支払 ※別途船賃が必要です(片道 大人1940円 小人970円 中学生1360円)

申込み:10月15日【月】〆切、電話、FAX,メールにて申込み
電話:0838-25-3177 FAX:0838-24-0505 ✉
メール:info@npomachihaku.com

主 催:萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業実行委員会
協 力:見島小中学校、見島公民館、見島支所

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萩の魅力再発見ツアー ~萩はなぜ世界遺産になった?~ を開催します!

萩といえば、明治維新の志士たちを輩出した毛利37万石の城下町。
江戸時代の美しい町並みや城跡は、平成27年に「世界文化遺産」の資産のひとつにも認められました。
でも萩は、400年ちょっと前までは、アシや竹木が生い茂る沼地でした。
水浸しの三角州に一からつくられた城下町が、どうして世界遺産になれたのか?そこには地形や地質が大きく関わっていました。
タモリさんを実際に案内した専門家の方々と、5月26日に放映されたNHK「ブラタモリ#106萩」を再現して巡り、萩の魅力の再発見を共有します。

[日 時]7月7日(土)10:0015:00(小雨決行)
[コース]萩中央公園出発徒歩御成道徒歩菊屋横町徒歩旧萩藩校明倫館バス笠山石切場跡バス笠山山頂バス昼食(萩の海産物メニュー)→バス萩反射炉バス堀内伝建地区
[申 込]7月2日(月)~4日(水)に電話/FAXEメールで申込み(電話受付9:0017:00
[料 金]お一人様3,000(昼食代、資料代、保険代等を含む)※当日徴収
[定 員]20名(申込み多数の場合は抽選) [集合]9:50までに萩市中央公園駐車場
[ガイド]萩博物館 館長 清水満幸さん、主任学芸員 道迫真吾さん、ジオパーク専門員 白井孝明さん
[主 催]萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業実行委員会
[協 力]萩博物館、萩市ジオパーク推進課、萩市まちじゅう博物館推進課
[問合せ]NPO萩まちじゅう博物館TEL.0838-25-3177 FAX.0838-24-0505 
Eメールinfo★npomachihaku.com (メールアドレスは★を@に変えてお使いください。)


FAXEメールには、①お名前②日中に連絡可能な電話番号③所属またはご職業を明記してください。

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木間のふれあい祭りに参加してきました!


6月10日(日)、木間地域活性化センターで木間ふれあい祭りが開催されました。

お楽しみメニューとして米のすくいどりや野菜販売、10日のみ(特別販売品)として木間のおぼろ豆腐や手作りのうどんが販売され、お祭りのしめくくりに、もちまきもありました。もちまきは参加していっぱい拾いました。

文化遺産活用事業スタッフは、うどん作りとお客様にうどんを提供するお手伝いをさせていただきました。

おぼろ豆腐は、お豆腐がお醤油をかけなくてもとても甘く木間のねぎをかけて食べたのでより一層美味しかったです。

お昼ご飯として、うどんをご馳走になりました。




地元の方が作られた木間味噌・かきもち・うりの粕漬け
などなど…色々販売してました。味噌を購入して味噌汁で食べたのですがとても美味しかったです。

販売品は食品以外に地元の方手作りの布製品や小物などの販売もありました。












・・・ そして、一番の楽しみだった神楽舞が木間神代の舞の保存会の方々によって披露されました。

初めて神楽舞をみさせて頂いて、感動しました。二舞もみれて良かったです。
保存会の方々に、この神楽舞を残していってもらいたいと思います。
活性化センター側のしょうぶ園では、地元の方が手入れされたしょうぶの花が満開で色も何種類かありとてもきれいでした。
お祭りに来られた方が何枚も写真を撮られておられました。
萩の大地の恵み「ジオなべ」作りに参加しました。

平成30年1月20日、萩・明治維新150年 オープニングイベントの開会式が萩市民館で開催されました。
当日は萩・魅力PR大使の任命式など行われ、たくさんの方が来場されました。

この日の来場者特典として、萩の大地の恵み「ジオなべ」の おふるまいがありました。
このジオなべは「食べる」をテーマに人と大地のつながりを感じてもらう企画として、萩ジオパーク構想推進協議会が主催し、『NPO萩元気食の会』注1の皆さまが大地の恵みを使ったレシピを考え、調理して下さいました。
今回、萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業のメンバーも2人調理に参加させていただきました。

注1:「NPO萩元気食の会」 萩の地域性を生かして、食を核とした魅力的な町づく
りに取り組む活動などを実施している。

「海」と「大地」をコンセプトに2種類のジオ鍋がありました。
「海」は萩産のイカや真ふぐ、澄川酒造さん注2の酒粕などを使った、洋風トマト
  鍋「大地」は萩産のしし肉、ニンジン、千石台(センゴクダイ)産の大根注3
  などを使った、和風みそ味でした。

  注2:株式会社 澄川酒造 創業1921年 代表銘柄(東洋美人)
  注3:むつみ火山灰土の肥沃な土壌で育まれる大根、きめが細かく糖度が高い
   (萩町歩きマップむつみ版引用)

平成25年度から地域のおたからマップなどを作成した際には、地域の方々と現地を周り、各地域の良さや問題点なども教えて頂きました。
今回調理に参加した事で、野菜を切る際は「この辺りの野菜だな~」、「交流イベントで皆で収穫したな~」と思い出しながら調理する事ができました。



萩ジオなべ「大地」


萩ジオなべ「海」

15時からおふるまいスタート!
入口には行列が出来ており、たくさんの来場がありました。



会場には萩ジオパーク構想のパネル展示もありました。
「なぜ美味しい魚が取れるのか、農産物の美味しさの秘密を大地から紐解くパネル」が会場中に掲示されていました。


落ち着いてから、私もいただきました。
左が萩ジオなべ「海」・萩ジオなべ「大地」です。大地は具が沈んでるだけです(笑)具だくさんで美味しく、当日はとても寒かったので、身体も温まりました。

今回、声をかけて下さった萩元気食の会の皆さま、萩ジオパーク構想推進協議会の皆さま、来場者の皆さま、ありがとうございました。