萩の大地の恵み「ジオなべ」作りに参加しました。

平成30年1月20日、萩・明治維新150年 オープニングイベントの開会式が萩市民館で開催されました。
当日は萩・魅力PR大使の任命式など行われ、たくさんの方が来場されました。

この日の来場者特典として、萩の大地の恵み「ジオなべ」の おふるまいがありました。
このジオなべは「食べる」をテーマに人と大地のつながりを感じてもらう企画として、萩ジオパーク構想推進協議会が主催し、『NPO萩元気食の会』注1の皆さまが大地の恵みを使ったレシピを考え、調理して下さいました。
今回、萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業のメンバーも2人調理に参加させていただきました。

注1:「NPO萩元気食の会」 萩の地域性を生かして、食を核とした魅力的な町づく
りに取り組む活動などを実施している。

「海」と「大地」をコンセプトに2種類のジオ鍋がありました。
「海」は萩産のイカや真ふぐ、澄川酒造さん注2の酒粕などを使った、洋風トマト
  鍋「大地」は萩産のしし肉、ニンジン、千石台(センゴクダイ)産の大根注3
  などを使った、和風みそ味でした。

  注2:株式会社 澄川酒造 創業1921年 代表銘柄(東洋美人)
  注3:むつみ火山灰土の肥沃な土壌で育まれる大根、きめが細かく糖度が高い
   (萩町歩きマップむつみ版引用)

平成25年度から地域のおたからマップなどを作成した際には、地域の方々と現地を周り、各地域の良さや問題点なども教えて頂きました。
今回調理に参加した事で、野菜を切る際は「この辺りの野菜だな~」、「交流イベントで皆で収穫したな~」と思い出しながら調理する事ができました。



萩ジオなべ「大地」


萩ジオなべ「海」

15時からおふるまいスタート!
入口には行列が出来ており、たくさんの来場がありました。



会場には萩ジオパーク構想のパネル展示もありました。
「なぜ美味しい魚が取れるのか、農産物の美味しさの秘密を大地から紐解くパネル」が会場中に掲示されていました。


落ち着いてから、私もいただきました。
左が萩ジオなべ「海」・萩ジオなべ「大地」です。大地は具が沈んでるだけです(笑)具だくさんで美味しく、当日はとても寒かったので、身体も温まりました。

今回、声をかけて下さった萩元気食の会の皆さま、萩ジオパーク構想推進協議会の皆さま、来場者の皆さま、ありがとうございました。