大島まるまる体験ツアー ~ブロッコリーの収穫体験とソバぼたもちづくり体験~ 参加者募集中!

萩の離島に遊びに行ってみませんか?

大島まるまる体験ツアー
~ブロッコリーの収穫体験とソバぼたもちづくり体験~

平成30年1月21日(日)開催!

現在参加者募集中です!
(先着順で50名)

大島元気なねえさまの会の皆さんによる、あったかーいおもてなしで、大島の魅力を満喫できますよ♪





1 開催日時 平成30年1月21日(日)10時30分~17時15分(小雨決行。定期船が欠航の際は中止)

2 集合場所 萩商港(萩市東浜崎町)10時30分集合→11時出港

3 募集人数 5 0 名(先着順)

4 参加料金(昼食代、 プロ ッコリ ー収穫体験(土産付)代等)
 大人(中学生以上) 2,000 円、 子ども(小学生)1,000 円、幼児 (3 オ以上)500 円

 ※ 別途往復船賃が必要(大人 800 円、 中学生 560 円、 小人 400 円)
 ※ 萩商港荷物引受所奥に無料駐車場を用意しています。
 (開錠10時、 定期船出航後閉鎖します。)

5 申込方法 大島公民館まで電話又はFAXで、代表者の方のお名前・ ご住所 ・ 連絡先電話番号及び参加者人数等をお知らせください。

6 申込期間 1 2 月 1 5 日(金)~ 1 月 1 0 日(水)

7 服装等 農作業や徒歩移動ができる服装でお越しください。
 ※農作業用の手袋や長靴、 雨具などは各自でご持参ください。

8 行程予定及び内容

(1) 1 0時 3 0 分 萩商港で受付開始
(2) 1 1時 0 0 分  萩商港より大島港に向けて出発
(3) 1 1時 5 0 分  ソバぼたもちづくり体験、 郷土料理で昼食
         まぶり飯、 豚汁(ソバ団子入)、 プロ ッコリー、
         豆腐サラダ、 プロ ッコリ ーコロ ッケ など
(4) 1 3 時 3 0 分 プロ ッコリ ーの収穫に出発 
(5) 1 4 時 3 0 分 島内散策、 ジオパ ー ク講話
(6) 1 6 時 0 0 分 大島の特産品販売
(7) 1 6 時 4 5 分 お別れ(大島港より萩商港に向けて出発) 
(8) 1 7 時 1 0 分 解散 

9 連絡先 · 申込先 山口県萩市大島 105 番地 萩市大島公民館内 
  大島元気なねえさまの会
  Tel 0838 (28) 0584、 0838 (28) 0595  Fax 0838 (28) 1569










平蕨台で育った野菜は何故おいしいの? が開催されました!

11月30日(木)、福栄上平蕨台で「平蕨台で育った野菜は何故おいしいの?」が開催されました。
あいにくの空模様の中でしたが、約10人のご参加がありました。
私たち、まちじゅう博物館文化遺産活用事業のメンバーは協力という形で参加しました。


まずは、主催者の萩のジオパークってなんじゃろう会の加藤さんから、本日のイベントを企画したいきさつをお聞きました。

畑オーナーの藤岡さんから「美味しいサツマイモが出来たので、お芋掘りをしませんか」とお声がかかり、加藤さんはこれは「ジオだ!」と閃いたそうです。

平蕨台で獲れた野菜はとても美味しく、皆さんにも知っていただきたいと思い、イベントを企画されたそうです。


次にジオパーク推進課の伊藤さんから、平蕨台の成り立ちと地形についてレクチャーを受けました。
平蕨台は阿武火山群の1つで、平らな土地が特徴だそうです。平らな土地がたくさんがあることで農作物がたくさん収穫出来るそうです。


そして、畑オーナーの藤岡さんから、サツマイモの収穫方法を教えていただきました。
種類は紅あずま、安納芋、紫芋。
イモの見分け方についても学びました。


サツマイモ掘りスタート!

雨の中でのサツマイモ掘り・・・
と思いきや、なんと畑に移動すると雨が止みました。

安納芋は赤と白があると、藤岡さんに教えていただきました。これは初耳でした! またランダムに植えてあり、宝探しのように、お芋掘りを楽しむ事が出来ました。


収穫の後は、昼食作り。
参加者の皆さんと、収穫したばかりのサツマイモも使って調理しました。


平蕨台産のお米や野菜、むつみ豚など、地元の食材を使った昼食をいただきました。
豚汁は具だくさんでおかわり自由。大満足の昼食でした。


午後からは焼き芋作りを行いました。
1人一本ずつ、紫芋、紅あずま、安納芋の中から好きな種類を選びました。
上の写真は紫芋、とっても鮮やかな紫色です。
和菓子などの着色に使われるそうです。


こちらは紅あずま。とってもホクホクしていました。


安納芋。
テレビなどでも良く取り上げられている種類です。
黄色がとっても鮮やかでした。

焼き芋作りでイベントは終了でした。

心配していた雨も途中で上がり、一日は終了しました。

参加者のみなさん、協力してくださった平蕨台のみなさん、ありがとうございました。

萩の魅力再発見ツアー ~水とともに暮らした城下町の秘密を探ろう!~を開催しました!

11月26日(日)、江向で地域交流イベント「萩の魅力再発見ツアー ~水とともに暮らした城下町の秘密を探ろう!~」を開催しました。

午前中に行われた「萩ものしり博士検定」の受検者特典として参加された方と一般参加の方を合わせ、約30人の参加者の皆さんと共に江向の町並みを散策しました。


萩の城下町は松本川と橋本川に挟まれた三角州の上に造られたため、常に水害に悩まされてきました。
特に江向地区は周りに比べて標高が低く湿地が多かったため、主に水田や蓮田として利用され、洪水発生の際には水を逃がす遊水池としての役割も担っていました。

まずは、旧萩藩校明倫館の南門(なんもん)からスタート。
NPO萩明倫学舎の末永さんのガイドで旧萩藩校明倫館の歴史について学びました。
この南門は萩藩校明倫館の正門でしたが、藩主が明倫館に用事がある時や大事な儀式がある時にしか開けられず、生徒たちは普段は左側にあった小さい門を通っていたそうです。


次は、旧萩藩校明倫館の水練池です。
こちらではNPO萩明倫学舎の粟屋さんのガイドで説明を受けました。

この水練池では、藩政時代に遊泳や水中騎馬の練習が行われたそうで、現存する水練池としては国内最古のもので、藩校に水練池が造られたのは萩の明倫館と会津の日新館だけらしいとのこと。

また、水練の他にも、大雨の時などに水を逃がす「用水堀」としても使われていた記録が残されています。

さらに、前原一誠が萩の乱を起こした際にはこの明倫館を本拠にしましたが、隙を突かれて鉄砲や火薬などを全てこの水練池の中に入れられたという逸話から、煙硝池(えんしょういけ)とも呼ばれているそうです。


続いて、ジオパーク推進課の白井さんから三角州の成り立ちと地形についてレクチャーを受けました。

もともと指月山のふもとは海に囲まれていて、山の岩が崩れて砂になって、その砂が海側からの風で吹き寄せられて砂丘ができ、反対側からは阿武川によって土砂が運ばれて堆積していって三角州ができたそうです。


ここからは2班に分かれて江向を歩いていきます。

旧萩藩校明倫館の周りの外堀には、敷地内の水を逃がす「水ヌキ」と呼ばれる排水溝の跡が残っています。
この外堀にはたくさんのカニが生息していますが、もう冬眠に入ってしまったのか姿を見ることはできませんでした。


市民館の隅に置かれている萩城下街割原標石です。
このあたりは萩の真ん中のヘソにあたり、萩城下の街割りの基準にされました。
元々はすぐそばの道路の真ん中にあったものを現在の場所に移動させたそうで、元の場所には目印となる正方形の石が埋め込まれています。



途中、「茶寮 花南理(はななり)の庭」にて休憩しました。
美味しいケーキとコーヒーをいただき、所蔵している美術品の説明や美しい庭園の景色を楽しみました。




次の目的地に向け藍場川沿いを歩きます。
藍場川は6代藩主によって開削された人工の川で、これも三角州の水害対策の1つでした。


藍場川沿いを歩いていくと藍玉座跡の古い土塀が見えてきます。
藍玉座とは藍染めの原料となる藍玉を作っていた場所で、藍場川の名前の由来になったそうです。
ここは川幅が広くなっていて、ここで川舟の向きを変えたことから舟回しと呼ばれています。



若松屋筋と呼ばれる道。
ずーっと向こうまで見渡せます。


藍場川と新堀川が合流する少し手前の場所。
ここには製蝋のための水車小屋があったらしく、すぐそばの道は水車(みずぐるま)筋と呼ばれています。


イチョウのきれいな中央公園前を通ってスタート地点に戻って終了です。


心配していた雨も途中で上がり、およそ1時間半の散策を楽しみながら「水とともに暮らした城下町の秘密」を知っていただけたのではないかと思います。

参加者のみなさん、協力してくださった江向のみなさん、ありがとうございました。


*おまけ*

当日使用した、江向マップのPDFを公開します。
まち歩きの参考にしてみてくださいね。




平蕨台で育った野菜は何故おいしいの? ☆参加者募集☆


『平蕨台で育った野菜は何故おいしいの?』を開催します。

日 時 20171130()
時 間 1000~1400(受付:930~
場 所 福栄福井上平蕨台(雨天延期:127日(木)) 
(福栄夢るーらる雲海集合)
内 容   大地の成り立ちと生産にかかわるお話を聞き、そのヒミツにふれます。「サツマイモ」(安納芋・紫芋・紅あずまなど)掘りを行い、夢るーらる雲海にて自分たちで掘ったサツマイモなどで昼食を作ります。
     午後からは焼き芋作りやクイズ、ゲームを行います(^^♪
定 員   15名           
対 象   どなたでも
参加料   1,000(地元の食材を使った昼食・お土産付き(サツマイモ1㎏分) )
       ※お土産のサツマイモは掘った中からお好きな種類を選んでいただけます。
 ※サツマイモは別途、販売もいたします♪

服 装    汚れてもよい服装
持ち物     飲み物、ビニール袋、ゴム手袋又は軍手、長靴、タオル
畑オーナー  藤岡 敏明氏 (平蕨台の景色に惚れこみ18年前に移住)
申  込        萩ジオパーク構想推進協議会事務局
                  TEL/0838-21-7765 (月〜金 9001700
主 催     萩のジオパークってなんじゃろう会 
協 力     萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業実行委員会

みなさまのご参加おまちしています(^^♪









萩の魅力再発見ツアー ~水とともに暮らした城下町の秘密を探ろう!~を開催します!


萩まちじゅう博物館では、平成25年度から、地域のおたから情報をデータベース化し、それらの情報を活用していくことを目的とした「萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業」に取り組んでいます。

本事業の一環として、江向地区で地域交流イベント
「萩の魅力再発見ツアー ~水とともに暮らした城下町の秘密を探ろう!~」
を開催しますのでお知らせします。


本交流イベントは、参加者が地域の方のお話を聞いたり、案内を受けたりしながら共に地域を散策することで、「地域のおたから」について楽しく学び、親しみ、「萩のおたから」としてその魅力を再発見していただくためのイベントです。

萩の魅力再発見ツアー ~水とともに暮らした城下町の秘密を探ろう!~


江向地区を流れる藍場川や町筋などを歩きながら、三角州の上に作られ、水とともに暮らした城下町の秘密を探ります。かつての武家屋敷の趣(おもむき)を継ぐ、庭園カフェにも立ち寄って、ゆったりとしたひとときを過ごしませんか。

■と き 
11月26日(日)午後1時30分~3時(小雨決行)

■集合時間・場所 
午後1時30分に、萩・明倫学舎前集合

※駐車は萩・明倫センター駐車場をご利用ください。

■内 容 
ガイドの案内で、次のコースを巡ります。(2班に分かれて行動)

13:30萩・明倫学舎(旧萩藩校明倫館)→南門→水練池→町割原標石→ 13:50花南理の庭(休憩込み30分)→14:20藍場川→藍玉座跡→水車跡→(萩図書館付近で解散)

■定 員 
15人(先着順)

■準備等 
飲み物、歩きやすい服装

■参加料 
1,000円(ケーキセット、保険代ほか)
※当日お支払いください。
※萩ものしり博士検定受検者は半額の500円(要事前申込)。 

■申込方法 
11月1日(水)から申込受付、電話、FAX、メールにて申し込み

■主催・申込 
萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業実行委員会(事務局NPO萩まちじゅう博物館)
TEL25-3177・FAX24-0505・Email  info★npomachihaku.com(★を@に変えてお送りください)

NPO萩まちじゅう博物館活動発表会2017「見て、体験して、楽しく学ぶ萩まちじゅう博物館」が開催されます!

今週末、萩まちじゅう博物館を支え展開する市民団体のひとつ、
「NPO萩まちじゅう博物館」の活動発表会が萩博物館で行われます!

■と き 10月14日(土)午前9時~午後4時
■ところ 萩博物館
■内 容 ※詳しくはチラシをご覧下さい。


春日保育園の園児によるオープニングアトラクションや、
様々な体験ワークショップなどもあるので、ぜひ出かけてみませんか?





NPO萩まちじゅう博物館は、萩市が進めるまちづくりの取り組み「萩まちじゅう博物館」を市民の手で推進する団体として、平成16年に設立され、以来13年に渡って活動を続けています。

この度、「見て、体験して、楽しく学ぶ萩まちじゅう博物館」をテーマに、NPO萩まちじゅう博物館の活動と、萩まちじゅう博物館構想のことを広く知ってもらえるよう発表会を開催します。

<開会行事>
開会式、春日保育園児によるアトラクション

<屋 内>
各班による活動内容の写真や萩の古写真の展示、襖の下張剥がし体験、紙芝居等上演、民具紹介、採集貝の標本展示、あい染めハンカチのタペストリー展示、館内ガイド、英文リーフレットの展示

※萩博物館ミュージアムショップで1,000円以上購入されたお客様に抽選でオリジナル商品をプレゼント

<屋 外>
貝殻を使用したワークショップ(有料)、昔のおもちゃ遊び、
古地図でまち歩き(堀内伝建地区コース、有料)

堀内伝建地区現地研修会に参加しました

6月11日、堀内伝建地区現地研修会が開催されました。

堀内のおたからに関する知識と興味をより深めるべく、文化遺産活用事業スタッフYが参加してきました。

研修開始の前に、萩博物館の講座室にて本日の研修内容についての説明がありました。
今回の研修は外堀と堀内本町筋を中心に、水路や土塀・石垣などを観察して堀内の成り立ちを探ることが目的です。

まずは外堀と新堀川を見て歩きました。


ちなみに、Yは諸事情により外堀の散策の終盤から研修に参加しています。

外堀から堀内に入り、次は大馬場筋を散策しました。

「ここは城下町絵図のどこでしょう?」
古地図を見ながら現在地の江戸時代の様子を説明していただきました。
当時の町割りが現代まで残っていることが改めてよく分かります。


ちなみに上の写真の場所は粟屋家の屋敷の東側に当たるとのこと。

萩博物館の端にある大野毛利家の隅矢倉まで来ました。


藩主が参勤交代で萩に戻ってきた際、悴ヶ坂で駕籠から馬に乗り換えて城下を通り、ここで再び駕籠に乗り換えて城に入って行った、とのこと。

ここから本町筋へと入ります。


江戸時代の道幅は現在よりも広かったそうです。
その証拠に、とあるお宅の生垣から中を覗くと昔の道幅を示す石垣をみることができます。



脇道に見られる、途中から不自然に形の変わる石垣。
この石垣の切れ目からも江戸時代の道幅を知ることができます。

もともと広かった道をなぜ狭くしたのか?
その理由は明治以降に屋敷の中にナツミカン畑やクワ畑を作るためだったそうです。


本町筋にも途中で形の変わる石垣が見られます。


こちらは江戸時代に屋敷の門が建っていた名残なのだそうです。


萩高校前まで歩いてUターン、萩博物館に戻って解散しました。

1時間と少しの研修でしたが、普段何気なく目にしている堀や石垣にも、江戸時代の城下町の様子や、明治以降の町の変化を知るヒントが残されているのだと気づかされました。