川上地域交流イベント「紅葉の長門峡を訪ねて」を開催しました!

平成26年11月14日、川上地域において、「紅葉の長門峡を訪ねて」を開催しました。

当日は、あいにくの曇りの天気で冷え込みも心配されましたが、防寒対策もばっちりの参加者のみなさんは、紅葉で彩られた長門峡を散策し、阿武川温泉で地元の食材にこだわった昼食や、阿武川と共に生きる川上の暮らしを守った二義民の物語、川上特産のゆず収穫体験など、川上の魅力を体感されました。


おたから活用ワークショップを開催しました!

平成26年11月10日(月)、文化遺産活用事業の中で集めている地域のおたからの活用を考えるため、「おたから活用ワークショップ」を開催しました!

講師は、日本型エコツーリズムの専門家である真板先生と萩まちじゅう博物館の提唱者であり、海外にもまちじゅう博物館のしくみを広げている西山先生のお二人です。

参加者は、日ごろから各地域でおたからを守り伝えようとしている人や、NPO萩まちじゅう博物館の会員、行政で観光や文化財に関わっている人など総勢22名です。

参加者の皆さんは、地域の素材を活用したエコツーリズムの事例などの講義を聴くとともに、地域のおたからを季節ごとに整理して、エコツアーのプランを考えるための基礎資料となる「フェノロジーカレンダー(季節暦)」づくりを体験的に学びました。







維新の里歩こう会が開催されました!

平成26年10月18日(土)維新の里・旧松本村において、維新の里づくり協議会の主催による「維新の里歩こう会」が開催されました。

当日はさわやかな秋晴れに恵まれ、50名を超える参加者のみなさんが、来年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」放映に向けて、松陰先生の妹・「文(ふみ)」の生まれた故郷である旧松本村の「文」にまつわる史跡を巡りました。










土原地域交流イベント「土原の歴史を散策する会」を開催しました!

平成26年10月11日(土)、土原地区で、「土原の歴史を散策する会」を開催しました。

当日は、爽やかな晴天に恵まれ、39人の参加者のみなさんは、まず、サンライフ萩で「土原の歴史と見どころ案内トーク」を聞いた後、「土原案内人」と一緒に歩き、松本川沿いに古くから開けた武家の町・土原で、秋の歴史散策を楽しまれていました。






福栄地域交流イベント 「世界遺産候補と実りの福栄を先取りしよう!!」を開催しました。

8月最後の土曜日、福栄地域において、「世界遺産候補と実りの福栄を先取りしよう!!」を開催しました。

前日までのぐずついた天気がうそのような、晴天に恵まれて、初秋のここちよい空気を感じながら、24人の参加者の皆さんと福栄のおたからを巡り、実りの先取りをしてきました。



福栄のスタート地点、道の駅ハピネスふくえに集合して、開会のあいさつ。


 まず訪れたのは、願行寺さんです。

 こちらでは、木喰五行上人が作られたという、立木薬師如来像を見せていただきました。
 この仏像は、なんと、生きている木に彫られたもので、木が成長して、だんだんまわりの部分が覆われてきて、自然の祠のようになっています(完全に覆われてしまわないように、代々大事にお手入れされているそうです)。
 ご住職の奥様の説明によると、別名「耳のお薬師様」とも呼ばれ、竹の棒で自分の耳と如来像をつなげて、木の音が聞こえると、耳に良いといういわれがあるそうです。

 
本堂の中にある2体の仏像も見せていただきました。
「とっても優しいお顔をされているので、疲れたときなどにお顔を見ると癒されるんです。」という奥様の言葉が印象的でした。

※木喰五行上人は、全国各地を回って修行をして、仏像を残していますが、福栄地域にも滞在し、お寺などで仏像を作りました。今も残されている数体が文化財に指定され、大事に保存されています。常に見ることができるのは、ここ願行寺さんだけですが、木喰五行上人ゆかりのお寺を巡るのもいいかもしれませんね。


次に訪れたのは、平原台にある山田フルーツファームです。
その道中の車窓からの眺めは、まさに実りの風景!
稲穂が実り、黄金色のじゅうたんのようになって、周囲の山々の緑と点在する赤い屋根、秋晴れの青い空と白い雲のコントラストが本当に美しかったです。

山田フルーツファームでは、ぶどうの収穫体験をしました。
まずは、Iターンで平原台でのぶどう栽培を始めた山田さんからのご説明。
試食用のぶどうまで用意していただいて、栽培しているぶどうの種類と味の違いを教えていただいました。



地域おたからワークショップ「地域のおたからをつなごう」を開催しました!

6月25日(水)、萩博物館において、地域おたからワークショップ「地域のおたからをつなごう!」を開催しました。

萩まちじゅう博物館活用事業では、平成26年度、堀内、土原、川上、福栄、三見の5地域で事業を実施しているところですが、 今年度の全体事業の1つとして開催したのが、このワークショップです。

ワークショップでは、実行委員会に参画している各地域団体の皆さんが参加し、萩まちじゅう博物館の提唱者である西山徳明教授(北海道大学観光学高等研究センター長)を迎えて講義を受けるとともに、「おたからをつなぐ」と題したワークショップで、地域のおたからのテーマやストーリーを見つけ、まとめ、それらを巡るトレイルコース作りを体験的に学びました。


西山教授による講座

ワークショップ① おたから素材整理、テーマ設定

ワークショップ② グループ毎に作成したトレイルを発表

第3回萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業実行委員会を開催しました

平成26年度の事業スタートに先駆けて、第3回実行委員会を開催しました。

昨年度の事業報告と今年度の事業計画を説明し、無事、承認をいただきました。


普段からお世話になっている地域の委員さんがほとんどとはいえ、大勢の委員さんを前に説明するのは、いつも緊張します。。


この日は、25年度に完成した各地域の「おたからカルテ」や「おたからマップ」、おたからを紹介するパネルなどもお披露目しました。


「おたからカルテ」や「おたからマップ」は、萩データベースで公開しています。
ぜひ、ご覧下さい!




平成26年度の文化遺産活用事業がスタート!三見に行ってきました。

いよいよ、5月から平成26年度の文化遺産活用事業がスタートしました!
今年度は、堀内(平安古、城下町含む)、土原、川上、福栄、三見の5地域で事業を展開する予定です。

まずは、地域の皆さんとの打合せから始まります。
今日(5月13日)は、三見に行ってきました。

三見では、すでに「三位ふるさと史の会」の皆さんが長年活動されていて、
たくさんのおたから情報の蓄積や、まち歩きのイベントをやってきた経験も豊富!

事業では、公民館報に連載してきた「三見あれこれ」、「三見の歴史」などの蓄積を生かそう!デジタルデータ化をメンバーも協力をして進めていこう!などと積極的な意見が出ていました。

今後は、ふるさと史の会のメンバー以外にも声をかけて、この事業を進めるための実行委員会のような組織を作っていくことや、現地にあるおたからの撮影調査などを進めていきます。



打合せの帰りには、三見の大切なおたからの1つである「三見橋(通称めがね橋)」に立ち寄りました。周囲の深い緑に囲まれて、石造の重厚な橋が際立っていました。

今年、完成から100周年を迎えるということで、三位ふるさと史の会の方々が中心となって、6月8日(日)にセレモニーをされるそうです。