第4回萩まちじゅう博物館おたから総会を開催しました!

萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業により、今年度取り組みを行った椿地区と大島地区から推薦されたおたから(文化遺産)候補が、2月9日の「おたから総会」で、参加した約60人の市民により「萩のおたから」として認定されました。

総会では、椿地区と大島地区の代表者がおたからについて推薦発表し、認定委員会からの認定審査報告の後、会場からの拍手でおたからが認定されると、各代表者に認定証が授与されました。

また、北海道大学観光学高等研究センター長の西山徳明教授による「おたからの活用の未来」と題した講演では、PPP(民間と行政のパートナーシップ)に基づくDMO(観光を経営する地域の組織)や、地域資源をマネジメントする視点と国内外からの来訪者につなげるためのマーケティング目線の両方を持つ自律的な観光地づくりなど、おたから(地域資源)を活用して、魅力的な地域をつくりながら、地域が生き残るために必要となる「しくみと体制」について提言がありました。

椿地区の発表。推薦テーマは「萩の玄関口・椿」です。

大島地区の発表。推薦テーマは「恵みの海と火山台地のヤマに育まれた元気な島」です。

認定委員会からの報告です。

北海道大学観光学高等研究センターの西山教授による講演

会場全体の様子