9月12日、越ヶ浜・笠山地区で、地域交流イベントを開催しました!
「漁業集落・越ヶ浜の暮らしの歴史と笠山の自然を巡る」と題して、地元の方のご案内で越ヶ浜の漁業集落ならではの町並みと、ジオサイトである明神池や風穴、笠山山頂を巡りました。
参加者のみなさんは、普段見ることのできないディープな越ヶ浜を楽しんでいました。
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港からスタート。漁師さんから漁や船のお話を聞きます。 |
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漁に使うえさを準備する様子を見学。大量のイカを手際よく切っていきます。 |
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漁で使う網を準備する様子を見学。ひとつのしかけに100本近くの釣り針がついています。 |
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漁業集落ならではのせまい路地を歩きます。 |
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軒先同士がぶつかりそうな狭い路地は迷路のようです。 |
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メインストリートを歩きます。赤いベンガラ塗りの格子が越ヶ浜のかつての家屋の姿を伝えています。 |
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お昼には、越ヶ浜のおかあさんたちが腕をふるって、地元の素材と調理法にこだわった「おおごちそう」を作ってくれました。 |
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午後は笠山の自然を巡ります。海がとりのこされてできた明神池。 |
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風穴を見学。風穴のまわり一帯は、周囲よりも気温が低く、ひんやりした空気がたちこめていました。 |
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笠山の火口。マグマのしぶき(スコリア)が降り積もってできた赤い地層を見ることができます。 |
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笠山の展望台から日本海と萩の島々を眺めました。萩六島と呼ばれる平たい島々(相島、羽島、尾島、櫃島、肥島、大島)は、阿武火山群を構成する安山岩の溶岩台地で、世界でもほとんどみられない貴重な地質景観です。 |