明木てくてく見て歩き 〜カメラとおさんぽ編〜 を開催します!

こんにちは。
年の瀬の慌ただしさの傍らで、紅葉していた木々も葉を落とし、萩の景色は色を失っていく季節ですね。

そのような中、萩のひとつの彩りとして、より際立ってくるのが、赤い石州瓦の屋根です。
山間の農山村風景の中にぽつぽつと赤瓦の農家が点在する様子や、
旧街道の「市」に沿って赤瓦の町家が建ち並ぶ様子は、
見ている私たちの心をほっと懐かしい気持ちにさせてくれます。

この赤瓦の町並みが美しいエリアのひとつ、旭地域明木地区を歩く地域交流イベントを開催します!!

名付けて、明木てくてく見て歩き 〜カメラとおさんぽ編〜です。

寒い時期にわざわざ外を歩くなんて…というご指摘は重々承知の上ですが、
ただ歩いて史跡巡りをするだけではありません!

今回はカメラをお供にしていただくことで、受け身のまち歩きから、
少し自発的なまち歩きを楽しんでいただこうと考えています。
(自ら動くことで寒さの感覚も少しは和らぐかもしれませんし…!?)

立派なカメラなんて持ってないし…写真うまくないし…という方も大丈夫!
カメラ付き携帯電話やスマートフォンのカメラでもOKです。

しかも、地元の方によるガイドに加え、今回は特別に、
萩を拠点に活躍する若手写真家マキタオモリツグさんが一緒に歩いてくれます!
萩の魅力 を写真の力で発信しているマキタオさんならではの視点や撮り方も教えてもらいつつ、明木を「見て、歩いて、撮って」いただけます。

カメラは、私たちがまちを「見る」意識を変えてくれます。
ただ歩くだけでは見過しがちなものが見えてくるかもしれません。

あなたもカメラを片手に、地域の魅力を再発見しながら歩いてみませんか?



明木地区 地域交流イベント&旭探訪ツアー

 明木てくてく見て歩き ~カメラとおさんぽ編~ 

萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業の一環として、旭地域明木地区のまち歩きイベントを開催します。萩往還と赤間関街道の交通の要衝として栄えた明木には、石州瓦の赤い屋根の町家が連なり、往事の面影を残しています。そして、その周辺には、今も農耕文化が生き続け、静かで穏やかな美しい山里が広がっています。今回の見て歩きでは「カメラとおさんぽ編」として、カメラを片手に町並みを巡ります。

①と き 平成26年(2014)1月18日(土)午前10時~午後3時(小雨決行)
※当日、雨天の場合は、内容を一部変更して実施。荒天のときは中止します。

②集合時間・場所 午前9時45分 明木 乳母の茶屋 集合

③送迎 
萩市役所←→乳母の茶屋間のシャトルバスを運行します。利用を希望される方は事前申し込みの上、午前9時30分までに市役所前駐車場に集合(午前9時受付開始)。

④内容 
地元の方のガイドによる明木のおたから紹介、明木市周辺(萩往還、赤間関街道、明木神社など)をカメラ片手にガイドや写真家と共にまち歩き、写真家による「まちを見る目、大切にしたい風景」のレクチャーほか

⑤講師 明木のみなさん
マキタオモリツグ氏(萩に拠点を構える若手写真家。2009年、萩・東京・神戸だけでなく異国の地、ロンドンでも開催した、写真家テラウチマサト、ハービー・山口、安珠が萩を切り取った写真展「萩コレク ション~写真家が見たレンズの向こう側の萩~」をプロデュース。また、本年開催されたウェディングフォト・アワード2012において、プロフェッショナル エントリーアルバムストーリー部門の最高賞である金賞受賞。生まれ育った萩で、萩の魅力を写真の力で発信している。9月に放送された萩を舞台にしたテレビドラマにも写真を提供。)

⑥定員 25人程度(先着順)

⑦持ち物 デジカメもしくはスマートフォン、カメラ付き携帯電話(お持ちでない場合にはお知らせください)

⑧参加料
1,500円(旭地域や明木地区の素材にこだわった昼食付き、2Lサイズ写真1枚+フォトフレーム込み)※当日お支払いください。
※子ども(小中学生)も大人と同額。ただし、小さなお子様がご家族と一緒に参加される場合には、お一人につき500円で子ども用のお弁当も頼めます(昼食が不要な場合には参加無料)

⑨申込方法 1月10日(金)までに、電話、FAX、メールにて申し込み

⑩主催 萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業実行委員会 

⑪協力 萩市旭総合事務所

⑫申し込み 事務局(NPO萩まちじゅう博物館) 電話0838-25-3177 FAX0838-24-0505 
メール info@npomachihaku.com

みなさまのご参加をお待ちしています!


地域交流イベント 維新の里歩こう会 開催レポート

みなさん、こんにちは!

10月12日(土)に開催した、地域交流イベント 第10回維新の里歩こう会の様子をレポートします。

地域交流イベントは、萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業の一環として、地域の皆さんや市民の皆さんが、地域のおたからについて楽しく学び、親しみ、「市民全体のおたから」として、とらえてもらうために行うものです。

旧松本村地区においては、これまで地元の維新の里づくり協議会の皆さんの手によって、毎年「維新の里歩こう会」が開催されてきました。今年は記念すべき第10回目の開催であること、そして本事業の地域交流イベントの目的と一致することから、実行委員会との共催という形で実施しました。

当日は、秋らしい晴天の下、ポイントごとに地元ガイドの説明を聞きながら、クイズラリー形式で維新のふるさと、そして、藩政時代の雄大な建築が見られる東光寺を巡りました。

東光寺総門前に集合。まずは開会のあいさつです。


東光寺三門でクイズに挑戦!「見えるかな〜」

普段は入れない大雄宝殿(だいおうほうでん)の中で、尾河住職から説明を聞きます。

殉難烈士の墓の前で地元の野山さんから説明を聞きます。

吉田松陰誕生地からの眺めは、お天気がよいと本当に気持ちがよいです。この眺望を松陰先生や志士たちも眺めて、いろいろ考えていたのかもしれませんね。

松陰先生の墓の前で地元の阿武さんから説明を聞きます。

クイズラリー終了後は、東光寺の方丈に特別に上がらせてもらい、特別講義を聴き、普段は非公開のおたからを拝観しました。

当日のマップはこちらからご覧頂けます。

むつみ地域交流イベントを開催します!

みなさん、こんにちは!秋も深まってきましたね。

道沿いの木々も少しずつ紅葉しはじめていて、11月の紅葉シーズンが今から楽しみです。


さて、今回は、その11月に開催するむつみ地域交流イベントのお知らせです。

萩市むつみ地域は、萩市中部に位置し、

中国山地の山々に囲まれた豊かな自然、

古代から連綿と営まれてきた農耕によって育まれた美しい農村景観とそこで生み出される農産物、

そして、石州街道および阿武郡十九ヶ村の要衝の地として繁栄した町並みの名残など、たくさんのおたからがあります。

地元のみなさんと共に、むつみ地域のおたからを五感で楽しみながら、晩秋のむつみを歩いてみませんか?

 

佐々並に行ってきました!

木曜日、佐々並に打ち合わせに行ってきました。

佐々並では、小林家というお家が休憩所として公開されていたり、メインストリートに面するお家の修理が行われていたりと、伝建地区としての整備が着々と進んでいるようでした。

11月17日の佐々並おいでん祭では、地元のガイドさんと歩く町並み探訪や町並みを巡るクイズラリーが行われます。

佐々並の町並みをぜひ歩いてみてくださいね♪





地域おたからワークショップを開催しました! その2

その1の投稿から時間がたってしまいました。。。
ちょうど1ヶ月前、8月19日の様子をレポートします。

8月19日(月) @旭マルチメディアセンター(旭地域 明木地区)

対象地域:旭地域・むつみ地域
参加者:24名

  • 旭地域 明木地区のみなさん
  • むつみ地域のみなさん
  • 萩まちじゅう博物館推進委員会地区部会委員
  • NPO萩まちじゅう博物館会員

(1)入門講座「萩まちじゅう博物館 おたから再発見」

西山教授から、地域のおたからの再発見やデータベースの重要性とそのマネジメントの可能性などについて話を聴きました。

(2)明木地区でのおたから調査

2つの班に分かれ、班の中で班長やおたからメモ記録係、地図記録係、写真記録係といった役割分担をし、マルチメディアセンターを出発して、明木図書館や萩往還、明木神社、赤間関街道などを回り、おたからの拾い上げと記録をする調査を行いました。

(3)おたから情報の整理

会場に戻り、現地で拾い上げたおたから情報の整理を行いました。大判の地図に、おたからの位置や名前を記録したり、おたからカルテ用紙に情報を記録したりおたからカルテ用紙に情報を記録したりしました。

日頃から明木のことに詳しい方や前日のワークショップ参加者などがリード役となって、にぎやかにおたからの情報整理は進んでいきました。


(4)発表・講評

最後は班ごとに見つけたおたからを発表しました。
西山教授からの講評では、「本格的に調査していくにあたっては、古地図や古い地籍図など、その土地の来歴がわかるような図と航空写真を重ね合わせることによって、昔から変わらないものと変わったものを確かめるような方法も利用すること」、「街道筋や水路など足ですべてをたどることが難しいものも、空間要素のおたからとして地図に線を記すこと」、「誰もが心安らぐ美しい景色…きれいな山に囲まれ、川が流れ、水田が広がり、その中に赤瓦の家が伝統的な配置で建つ…という基本的な景観の魅力がずっと変わっていないことがすばらしい。こういった景観をどうやって未来に伝えていくかと考えたときに、水路や道筋、玉石の石積み、そういったものを改めてきちっと意識して、そこにまつわるいろんなお話というのも書き出していかなくてはならい」など、これからの調査で大切なポイントや方向性を教えていただきました。

前日同様、限られた時間・場所での体験でしたが、明木ののどかな風景の中で、その土地の人々が大切にしてきたおたからを見つけることで、地域の魅力を再発見する楽しさを感じていただくことができたのではないでしょうか?

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!



地域交流イベント「第10回 維新のふる里歩こう会」を開催します!

みなさん、こんにちは! 気付けば、もう9月も中盤ですね。
今週の萩は秋晴れが続いていて、日差しはそれなりにあるものの、爽やかな風を感じることができます。
そろそろ、ゆったり・のんびりウォーキングやサイクリングを楽しめる季節になりそうです。

そういうわけで、今回は、10月12日(土)に開催する「第10回 維新のふる里歩こう会」の開催をお知らせします。

この「維新のふる里歩こう会」は、平成16年(2004)から毎年、旧松本村地区で活動されている「維新の里づくり協議会」の皆さんが実施されているイベントで、今年は記念すべき第10回ということ、そして、まちじゅう博物館文化遺産活用事業の一環である「地域交流イベント」として行うということで、いつもより少しグレードアップして開催されます!

地域交流イベントとしては、本年度、具体的な取組を行っている旧松本村地区において、地域の皆さんが一般参加者と共にまち歩きをし、また、ゲーム性を持たせた内容とすることで、地域のおたからについて楽しく学び、親しみ、「市民全体のおたから」としてとらえていただくための機会にしたいと考えています。

秋空の下、志士たちが歩いた道、眺めた風景を一緒にたどってみませんか?

チラシPDF

地域おたからワークショップを開催しました!その1


8月18日と19日に、旧松本村地区と明木地区で、地域のおたからを再発見することを目的に、地域おたからワークショップを開催しました。

萩まちじゅう博物館では、平成25年度から3ヵ年の計画で、地域のおたから(文化遺産)情報をデータベース化し、それらの情報を活用していくことを目的とした「萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業」をスタートさせました。

この事業の第1弾として実施したのが、「地域おたからワークショップ」です。

このワークショップは、平成25年度に具体的な取組を行う旧松本村地区、浜崎地区、旭地域、むつみ地域の皆さんを対象に、 萩まちじゅう博物館のしくみの提唱者である西山徳明教授(北海道大学観光学高等研究センター長)を迎え、 対象地域を舞台に、西山教授のガイダンスを聞き、参加者が実際に地域を歩き、おたからカルテを作成することで、まちじゅう博物館の視点や「何のために、どうやって、地域のおたからを守り育ていかしていくか」といったことを改めて考える機会とするために行いました。



まずは18日の様子をレポートします。

8月18日(日) @松陰記念館 (松陰神社内) 

対象地域:旧松本村地区・浜崎地区

参加者:30名

  • 旧松本村地区 維新の里づくり協議会の皆さん
  • 浜崎地区 浜崎しっちょる会の皆さん
  • 萩まちじゅう博物館推進委員会地区部会委員
  •  NPO萩まちじゅう博物館会員

(1)入門講座「萩まちじゅう博物館 おたから再発見」

西山教授が携わってきた萩市や太宰府市、海外での事例を中心に、地域のおたからの再発見がなぜ重要なのか、どうやって地域のおたからを守り育て生かしていくか、などについて話していただきました。
※講義内容は後日、このブログにアップします。

(2)松陰神社境内でのおたから調査

3つの班に分かれ、西山教授の指導の下、班の中で班長やおたからメモ記録係、地図記録係、写真記録係といった役割分担をし、松陰神社境内でおたからの拾い上げと記録を行いました。

(3)おたから情報の整理

会場に戻り、現地で拾い上げたおたから情報の整理を行いました。大判の地図に、おたからの位置や名前を記録したり、おたからカルテ用紙に情報を記録したりしました。

この日集まっていただいた方々の中には、それぞれの地域では「先生」とよばれるほど地域のおたからには詳しい方々もちらほら…
そんな方々に半強制的に役割を振って、班別に分かれて行動していただくのは恐れ多かったのですが、

初めはぎこちなかった参加者のみなさんも、一緒に境内を歩いて「おたから探し」をする中で会話も増え、おたから情報を整理するときには、みなさん身を乗り出して、真剣にそして楽しそうに意見を交わしたり、相談したりする様子に、地域のおたからをみんなで協力して探してまとめる、ということの大切さを改めて感じることができました。

(4)発表・講評


最後に班ごとに見つけたおたからを発表していただきました。今回は時間も限られていたため、途中段階での発表となってしまいましたが、「ふだんあまり注目されない狛犬が実は松下村塾の塾生であった渡辺蒿蔵の奉献したものだということを再発見した」「かつてここに道があったこともおたからだと思って記録した」、などなど、それぞれに気づきや再発見があったようです。

西山教授からの講評では、「議論を戦わせて地図に落としていく、その繰り返しが大事。」、「意見が分かれた場合には両論併記して、情報を捨てずに記録し、判断は後世に委ねること。」、「人に説明する時には短く・わかりやすくすることも大事だが、それを裏で支えるデータには惜しみなく情報を記録すること。」、「誰から聞いた、何の本に載っていた、という情報源を忘れずに書くことが大事。そうすればそれがたとえ歴史的真実ではないとしても“正しい情報”になる。」など、これからの調査で大切なポイントを教えていただきました。

今回のワークショップは、時間も場所も限られた形でのおたから探し・記録となってしまいましたが、それでも今後各地でおたから調査を進めていく第1歩として、その考え方を学ぶ貴重な機会となったと思います。

暑い中ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業について

みなさん、こんにちは!
NPO萩まちじゅう博物館のスタッフAです。

萩まちじゅう博物館では、平成25年度から3ヵ年の計画で、地域のおたから(文化遺産)情報をデータベース化し、それらの情報を活用していくことを目的とした「萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業」をスタートさせました。

これらの事業を進める様々な地域団体の輪を「萩おたからネットワーク」と名付け、このブログでは、この事業に関わる団体や人々の相互理解を深めるため、また、一般の方にもこの取り組みに興味を持っていただくため、事業の取り組みの様子などをお知らせしていきたいと思います。



では、ここで改めて「萩まちじゅう博物館」という取り組みについて、ご説明したいと思います。

萩まちじゅう博物館とは

萩にはたくさんの文化財をはじめ、「まちじゅう」に豊かな文化や歴史、自然のおたからがあります。それらのおたからを現地でありのままに展示・保存されている資料と考えると、萩のまちは、まるで屋根のない広い博物館=「まちじゅう博物館」とみなすことができます。

「萩まちじゅう博物館」は、萩に住む人々が萩の魅力を再発見するとともに、萩のまちのおたからを守り育てながら、誇りをもって次世代に伝えていこうというまちづくりの取り組みです。

萩市(市町村合併前の旧萩市)は、平成15年6月に「萩まちじゅう博物館整備検討委員会」を設置し、同年10月に研究・保存、展示・情報発信・活用、拠点整備と周辺整備、「心のふるさと・萩」のおもてなし、という4つの取り組みを謳った「萩まちじゅう博物館構想」を策定しました。平成16年4月に「萩まちじゅう博物館条例」を施行(合併後、新市として平成17年3月に改めて施行)、平成17年3月に行動計画・基本計画を策定し、「萩まちじゅう博物館」を萩市のまちづくりの基軸として位置付け、市民のみなさんと協働して様々な事業に取り組んでいます。

萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業とは

萩まちじゅう博物館に点在するおたから(文化遺産)を調査・認定・公開するとともに、各地域で活動しているまちづくり団体の交流を促進し、萩市全体で「萩まちじゅう博物館」の理念を再構築・再確認するため、実行委員会が文化庁と萩市の補助金を受けて実施する事業です。

①事業名
   萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業

②事業主体 
 萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業実行委員会
(事務局 NPO萩まちじゅう博物館)

③事業内容
【事業1】おたから(文化遺産)の調査・記録作成事業
【事業2】おたから(文化遺産)認定事業
【事業3】おたから(文化遺産)データベースの作成
【事業4】おたから(文化遺産)普及啓発・育成事業
○地域おたからマップの作成
○地域交流イベントの開催

④年度別事業実施計画(萩まちじゅう博物館推進委員会各部会単位、平成25年6月時点)
【平成25年度】 旧松本村部会、浜崎部会、旭部会、むつみ部会
【平成26年度】 堀内部会、土原部会、須佐部会、福栄部会
【平成27年度】 藍場川部会、笠山部会、川上部会、田万川部会

※ 萩まちじゅう博物館推進委員会の部会がない地域については、事業実施についての意向を確認し、事業実施を希望される地域があれば、平成26年度及び平成27年度の何れかに上記の計画とあわせて実施することとします。

おたから(文化遺産)とは

萩まちじゅう博物館におけるおたから(文化遺産)とは、「萩に住む人々にとって身近なモノやコト、大切にしたいモノやコト、受け継いでいきたいモノやコト」です。子どもたちや訪れた人々に伝えていきたいと思う、萩のまちじゅうの歴史や文化、自然や民俗など、そこに物語をもつものはすべておたからであると言えます。

おたからの例






長々と書いてしまいましたが、この事業が対象としている萩のおたから(文化遺産)とはどんなものなのか、この事業がどんなことをやろうとしているか少しは伝わったでしょうか?
次回からは、実際の活動レポートを通じて、この取り組みのことをお伝えしていきたいと思います。