平蕨台で育った野菜は何故おいしいの? が開催されました!

11月30日(木)、福栄上平蕨台で「平蕨台で育った野菜は何故おいしいの?」が開催されました。
あいにくの空模様の中でしたが、約10人のご参加がありました。
私たち、まちじゅう博物館文化遺産活用事業のメンバーは協力という形で参加しました。


まずは、主催者の萩のジオパークってなんじゃろう会の加藤さんから、本日のイベントを企画したいきさつをお聞きました。

畑オーナーの藤岡さんから「美味しいサツマイモが出来たので、お芋掘りをしませんか」とお声がかかり、加藤さんはこれは「ジオだ!」と閃いたそうです。

平蕨台で獲れた野菜はとても美味しく、皆さんにも知っていただきたいと思い、イベントを企画されたそうです。


次にジオパーク推進課の伊藤さんから、平蕨台の成り立ちと地形についてレクチャーを受けました。
平蕨台は阿武火山群の1つで、平らな土地が特徴だそうです。平らな土地がたくさんがあることで農作物がたくさん収穫出来るそうです。


そして、畑オーナーの藤岡さんから、サツマイモの収穫方法を教えていただきました。
種類は紅あずま、安納芋、紫芋。
イモの見分け方についても学びました。


サツマイモ掘りスタート!

雨の中でのサツマイモ掘り・・・
と思いきや、なんと畑に移動すると雨が止みました。

安納芋は赤と白があると、藤岡さんに教えていただきました。これは初耳でした! またランダムに植えてあり、宝探しのように、お芋掘りを楽しむ事が出来ました。


収穫の後は、昼食作り。
参加者の皆さんと、収穫したばかりのサツマイモも使って調理しました。


平蕨台産のお米や野菜、むつみ豚など、地元の食材を使った昼食をいただきました。
豚汁は具だくさんでおかわり自由。大満足の昼食でした。


午後からは焼き芋作りを行いました。
1人一本ずつ、紫芋、紅あずま、安納芋の中から好きな種類を選びました。
上の写真は紫芋、とっても鮮やかな紫色です。
和菓子などの着色に使われるそうです。


こちらは紅あずま。とってもホクホクしていました。


安納芋。
テレビなどでも良く取り上げられている種類です。
黄色がとっても鮮やかでした。

焼き芋作りでイベントは終了でした。

心配していた雨も途中で上がり、一日は終了しました。

参加者のみなさん、協力してくださった平蕨台のみなさん、ありがとうございました。