須佐地域交流イベント「幕末・明治維新と日本の近代化を支えた須佐の歴史探訪ツアー」が開催されました!


地域おこし協力隊員の中野です。

11月28日(土)に須佐地域交流イベント「幕末・明治維新と日本の近代化を支えた須佐の歴史探訪ツアー」が開催されました!

須佐地域は広範囲でおたからは他にも多くありますが、今回は須佐湾のあたり一帯を中心に回りました!



はじめに須佐歴史民俗資料館「みこと館」で開会をした後、まず館内を見学!

本館のみこと館では主に歴史や産業のもの、益田家の史料や須佐焼など展示され、益田館には使われていた農具や漁具、その他日常で昔使われていた道具など季節ごとの風物や須佐が担ってきた役割などのストーリーをもとに展示されていました。平成25年7月28日に発生した萩市東部集中豪雨災害の被害を受けた資料も整理、復元され展示されていました。



その後益田家にゆかりのある地、笠松神社、益田家墓所、松崎八幡宮、大薀寺をまわりました。その中でも目を引いたのが大薀寺の庭園です。室町時代の梵鐘や雪舟の弟子が造ったとされていて、写真を見てもわかる通り、とても立派で美しい庭園でした。もう一方の写真は松崎八幡宮の紅葉です。


ひと段落したところで、昼食会場「須佐湾エコロジーキャンプ場」へ向かいました。

みことイカやよもぎの揚げ物、ひじき、漬物、イワシ、天草の寒天、れんこん、いもなど須佐でとれた食材が使われていて、新鮮で美味しかったです!食後のゆず茶で冷えた身体が温まりました



久原波止場の前を通り須佐ホルンフェルス遠望。そして、高山へ。

高山の山頂付近には磁石石があり、参加者の皆さんがコンパスをもって岩に近づいて磁石によって指針がゆれるかどうか試して楽しんでいました。そして、山頂の展望台からは須佐湾など360度一望でき、空は曇っていましたが雲の隙間から光がさし須佐湾を照らしている情景がなんとも幻想的でした。



須佐は今回初めて回りましたが、ホルンフェルス、高山など自然が作り出したすばらしい景色や、歴史民俗資料館「みこと館」・「益田館」、大薀寺など地元の方が守ってきた貴重なおたからのような見所がたくさんある地域だと感じました。

また機会があれば他のおたからも見て回りたいです!